副業解禁となる会社が徐々に増える中、自分でネットショップを始めてみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
「でも、難しそうだし、売れないかも」「ショップを維持するのにお金がかかりそう」と思考える人も多いと思います。
しかし、BASEを使えば、無料で簡単にオシャレなショップを作ることができるんです!
この記事では、実際にBASEでネットショップを作って感じたメリットや出店の前に知っているといいことを紹介したいと思います。
この記事が、これからネットショップを始めたいと思っているあなたの役に立てば嬉しいです。
目次
BASEでネットショップを出店するメリット

ネットショップを無料で始められる
BASEでは、初期費用、運営費用が一切かかりません。
BASEの他にも、いくつかネットショップ開設ができるプラットフォームはありますが、月額費用などがかかってきますので、売り上げがなければ赤字になってしまいます。
その点、BASEは維持費もかからないので、とりあえず始めてみたい人や初めてネットショップを開く人、商品が売れるかどうか不安な人にはぴったりです。
5ステップで簡単に出店できる
出店まではたったの5ステップです。
1. アカウントの設定をする
2. 必要な情報を入力をする
3. 決済方法の設定をする
4. 商品を登録する
5. ショップを公開設定にする
この登録手順に従って作れば、あっという間にネットショップが出来上がります。
販売開始までは、BASEが次のステップを表示してくれているので、作業を途中で中断しても大丈夫!
次に何をしたらいいのか分からなくなることはないですよ。
Instagram(インスタグラム)との連携で集客が見込める
BASEで作ったオンラインショップで販売している商品は、インスタグラムと連携して販売することができます。
インスタグラムに投稿した写真上に商品名や値段が表示できるようになり、そこから販売サイトにリンクを貼ることができるようになるんです!
現在では、タグるという言葉もできているくらいインスタグラムで検索をする人も増えてきているので、うまく運用すれば集客アップに繋げることができそうですね。
Appsで好きな機能を追加できる
BASE内には独自のAppsが存在しており、これを追加することで機能の追加、充実をすることができます。
インスタグラムとの連携もApps追加によって可能になる他、レビュー機能やメッセージ機能、納品書のダウンロード機能なども追加することができます。
ほとんどのAppsを無料で使うことができるので、後からどんどんお金がかかるようになるといった心配もいりません。
支払方法を指定できる
BASEで選択できる支払方法は、下記の6つです。

・クレジットカード決済
・銀行振込
・コンビニ・Pay-easy決済
・キャリア決済
・後払い決済
この中で、好きな決済方法のみを選択することができます。
好きなデザインに変更できる
ショップのデザインはいくつか無料でテンプレートが準備されているので、自分のショップの雰囲気に合うものを選ぶことで変えられます。
ウェブサイトを作る上で必要なCSSやHTMLの知識は一切必要ありません。
また、もっとデザインにこだわりたいという人のために、有料のテンプレートも販売されています。
最初は無料テンプレートを使って、商品が売れ始めたらよりこだわったテンプレートを買ってみるのもいいかもしれませんね。
独自ドメインも設定できる
BASEでネットショップを開く時、URLの末尾(ドメイン)はBASEが指定したものになります。
(例:thebase.in、base.ec、theshop.jp など)
このようなURLではなく、自分の取得したURL(.comや.jpなど)に変えたい場合は、設定することができます。
つまり、BASEの機能はそのまま使いながら、自分の取得したURLでネットショップを作ることができるということです。
ただし、URLは自分で取得する必要があること、URLの維持費用がかかることを考えると、最初はBASEから案内されているドメインを使うのがおすすめです。
BASEで出店する上で知っておきたいこと
BASEでは決済手数料、振込手数料などがかかる
BASEの開設、維持のために費用は一切かかりませんが、決済手数料、サービス利用料、入金手数料、事務手数料の4つの手数料がかかります。
決済手数料
決済手数料は、(商品代金+送料)×3.6%+40円となります。
例)3000円の商品が売れて、送料は500円だった。
3500×3.6%+40円=166 → 決済手数料は、166円
サービス利用料
サービス利用料は、ショッピングアプリ「BASE」への集客プロモーションや、 各種機能強化、サポート体制の充実など、更なるショップ運営、販売支援の充実を目的として、2017年9月20日より適応された手数料です。
(商品代金+送料)×3%がサービス利用料としてかかります。
例)3000円の商品が売れて、送料は500円だった。
3500×3%=105 →サービス利用料は、105円
振込手数料
振込手数料は一律250円です。
これは金額な大小に関わらず一定料金です。
事務手数料
振込の際に必要な手数料で、振込手数料とは異なります。
振込金額が2万円未満の場合、500円かかりますが、2万円以上の場合は無料となります。
可能であれば、金額をまとめて2万円以上にしてから申請をするとお得ですね。
ですが、振込の申請期限は、売り上げが計上されてから1年間となっているので注意してくださいね。
氏名、事業所の所在地、連絡先等の記載、公開が必須
BASEに限らず、ネットショップを開設するためには、特定商取引法に基づき、ショップ運営者の氏名、事業所の所在地、連絡先等の記載、公開が必須となっています。
特に事業所の所在地については、既に店舗を持っている人は良いとしても、自宅の住所を所在地とするのは注意が必要です。
現在は、バーチャルアドレス、バーチャルオフィスなど住所を貸すサービスなどもあります。
お金はかかりますが、このようなサービスを利用するのが得策です。
中古品を扱う場合は古物商の免許が必要
古物とは、「一度使用された物品」「使用されない物品で使用のために取引されたもの」「これらいずれかの物品に幾分の手入れをしたもの」を言います。
これらの古物を売買するには、公安委員会からの許可を受けて売買する必要があります。
つまり、古本や古着をはじめとする中古品を買い付ける、販売するためには、警察に届け出が必要ということです。
手数料が高い他、多くの書類を提出しないといけないので、中古品を売りたいと思っている人は一度きちんと調べてみてください。
BASEでネットショップを出店する手順

それでは、BASEでネットショップを始めたいという人に、ネットショップオープンまでに最低限必要な手順を簡単に説明したいと思います。
1. アカウントの設定をする
まずは、ショップのアカウントを設定します。
メールアドレスとパスワード、希望するURLを入力し、利用規約に同意した上で登録を行います。
すると、登録したメールアドレス宛に認証メールが届くので、メール本文内の認証用のアドレスをクリックします。
これでアカウントの設定は終了です。
2. 必要な情報を入力をする
続いて、ショップ情報と特定商取引法に基づく表記の入力をしていきます。
ショップの名前や説明、カテゴリーの設定、所在地や連絡先などの情報を入力する必要があります。
自宅以外の住所がない人は、事前にバーチャルオフィスなどを借りて準備をしておきましょう。
3. 決済方法の設定をする
BASEかんたん決済の利用申請をします。
・クレジットカード決済
・銀行振込
・コンビニ・Pay-easy決済
・キャリア決済
・後払い決済
以上の5つの決済方法の中から、自分のネットショップに対応させる決済方法を選びます。
4. 商品を登録する
続いて、販売する商品の登録を行なっていきます。
商品ごとに、画像、商品名と説明、販売価格、発送方法などを設定します。
編集などはいつでも可能ですが、あらかじめ送料などを決めておくと登録がスムーズです。
5. ショップを公開設定にする
すべての設定が完了し準備が整ったらショップをオープンしましょう!
ただ、これは、必要最低限の設定になるので必要に応じてAppsで機能を追加してくださいね。
BASEのAppsで追加できる機能
BASEでは、基本的な設定の他に、Appsをインストールして機能を追加していきます。






「メッセージ」はお客さんとのやりとりに必要になるため、インストールしておきましょう。
その他は、必要に応じてインストールでいいと思いますが、画像であげた「レビュー」や「商品検索」、「カテゴリ管理」などは、アプリでの検索からの集客やユーザビリティの向上に繋がる機能なので、インストールしておくことをおすすめします。
ここであげた以外にもたくさんのAppsがありますよ!
初めてネットショップを持つなら総合的にBASEは本当におすすめ!
BASEのメリットや開設方法などを紹介してきましたが、いかに使いやすいか、わかっていただけたでしょうか。
特に以下のような人にはすごくおすすめです!
初めてネットショップを開設する人
初期費用があまり用意できない人
商品の需要が未知数で売れるかどうか不安な人
CSSやHTMLなどの知識がない人
インスタグラムで集客を考えている人
BASEは簡単にネットショップが作れるだけでなく、売れるまで手数料はかからないので、費用面でも初心者向けです。
BASEを使って自分だけのネットショップに挑戦してみてくださいね!