ブログで収益を上げると言ってもその方法は様々です。
その中でも、一番手軽に始められるのが、アマゾンや楽天市場で売っている商品を紹介する方法です。
この方法ならば、アドセンスの審査に受かる前やアフィリエイトサイトに紹介したい商品がなくても、気軽に広告を掲載することができます。
しかし、ただただブログ内に広告を貼っているだけでは少しもったいない。
せっかく広告を貼るのであれば、目に留まりやすいもの、デザインの綺麗なものがいいですよね。
そこで今回は、「無料で」「簡単に」「綺麗な」商品リンクを作れるWordPressのプラグイン「Rinker」を紹介します。
初心者にも簡単に設定ができ、商品紹介も10秒でできてしまう優れもの!
しかも無料ときたら、もう導入するしかありません!
目次
ワードプレスのプラグイン「Rinker」とは?
WordPressから商品リンクをかんたんに作ることのできるプラグイン
– Rinker公式サイトより引用
開発者のやよいさんが、長年業務システムを開発されていた知識を生かして開発したプラグインです。
私はこのプラグインを最初から利用させていただいているのですが、商品のリンクを作成するには手間と時間が掛かっていたそう。
このプラグインを使って、すばやく、簡単にリンク作成ができるようになったと思うと、ありがたい限りです。
「Rinker」でできること
一括で複数サイトの商品リンクを作成できる
それぞれのショッピングサイトのアフィリエイトに登録した時点では、情報がまとまっておらず、それぞれのサイトで商品へのリンクを管理することになってしまいます。
「Rinker」を導入すれば、アマゾン・楽天市場・Yahooショッピングへのリンクを一括で作成することができるようになります。
WordPressの投稿画面内で全ての作業ができる
従来のやり方では、ブログを書いている最中に、広告のコードをコピーするために別のウィンドウやタブに切り替えて作業をする必要がありましたが、「Rinker」ではこの煩わしさが解消されます!
全ての作業をWordPress内で完了させることができるので、あっという間に商品のリンクが完成します。
一度使った商品リンクはワンタッチで再利用できる
ブログを書いていると、何度も同じ商品を紹介したい時ってありますよね。
「Rinker」は一度商品のリンクを作成すれば、履歴として残り、何度も貼ることができます。
全ての機能を無料で使用できる
上記で紹介した以外にも「事前に商品リンクを作成しておける」、「Google Analyticsのトラッキングに対応している」など、素晴らしい機能を備えているにも関わらず、「Rinker」は無料で利用することができます!
実際に「Rinker」を使ってみる
魅力いっぱいのWordPressプラグイン、「Rinker」を導入しない手はありません。
早速、「Rinker」を導入していきましょう。
難しいことはありませんが、迷うことが内容、簡単に手順を紹介していきます。
「Rinker」をインストールする
「Rinker」は、WordPress内のプラグイン検索から見つけることはできません。
プラグインの配布は公式サイトで行なっていますので、注意しましょう。「Rinker公式サイト」からダウンロードできます。

ダウンロードサイトでは、pixivIDが必要になります。
持っていない人はその場で登録ができるので登録してダウンロードしましょう。
続いて、ダウンロードしたzipファイルをWordPressに読み込ませます。
プラグイン>新規追加>プラグインのアップロードと進み、先ほどダウンロードしたzipファイルをインストールしましょう。

インストールが完了したら有効化をして、インストールは完了です。
「Rinker」の設定
「Rinker」のインストールが完了したら、設定を行なっていきます。

設定>Rinker設定から初期設定を行なっていきます。
Amazonの場合
アクセスキーID、シークレットキー、トラッキングIDを入力していきます。
※このコードを取得するには、もしも経由だけでなく、アマゾンアソシエイトの審査を通過している必要があります。
アクセスキー、シークレットキーの取得方法

アマゾンアソシエイトにログインし、ツール>Product Advertising APIを開きます。
認証情報を追加するをクリックし、表示されたアクセスキーとシークレットキーを「Rinker」の設定画面に入力します。
またこの画面を閉じるとシークレットキーは見られなくなってしまうので、きちんと保存して管理をしましょう。
トラッキングIDの取得方法

画面右上のアドレスをクリック>トラッキングIDの管理に進みます。
表示されたトラッキングIDを「Rinker」の設定画面に入力します。
楽天市場の場合
楽天アフィリエイトIDの画面からログインし、確認をします。
表示されたIDを「Rinker」の設定画面に入力します。
Yahooショッピングの場合
Yahooショッピングの場合は少し特集で、経由するASPが、もしもアフィリエイトかバリューコマースかで設定が異なります。
ここで、もしもアフィリエイトとバリューコマース、それぞれのメリットとデメリットを見て見ましょう。
もしもアフィリエイト | バリューコマース | |
メリット | ・アマゾンや楽天との合算で1000円以上になれば振込可能
・住信SBI銀行の口座であれば1円から振込可能 |
・料率が高い(1%) |
デメリット | ・料率が低い(0.77%) | ・収益が合計1000円以上にならないと振込不可 |
上記の点を踏まえて、Yahooショッピングでの売り上げはほとんどないことを想定し、私は、もしもアフィリエイトを経由することにしました。
もしもアフィリエイトを経由する場合は、「もしもアフィリエイト設定」欄の楽天IDを入力するだけでOKです。
バリューコマースの場合は、「Rinker」の設定画面で紹介されているリンクから取得方法を確認してくださいね。
もしもアフィリエイト設定
それぞれのサイトのIDを取得し、入力します。
もしもアフィリエイトサイトにログイン>広告リンク取得>ソース内にあるIDをコピーします。
(画像内の赤いアンダーラインの数字です。)

「Rinker」の設定画面にコピーしたIDを入力します。
「もしもリンク優先ショップ」では、もしもアフィリエイトを経由させたいサイトにチェックを入れます。
私の場合は、アマゾンアソシエイトは直接、楽天市場とYahooショッピングはもしもアフィリエイトを経由させたいので、楽天市場とYahooショッピングにチェックを入れました。
「Rinker」で商品リンクを作る
いよいよ商品リンクを作成します。
ブログ記事内で商品リンクを挿入したい場所にカーソルを合わせます。
商品リンク追加ボタンをクリックし、紹介したい商品を検索します。

該当の商品の商品リンクを追加ボタンを押すとショートコードが追加されます。

たったこれだけで商品リンクが出来上がっています。

プレビューのページを見ると、どのように表示されるのか確認することができますよ。
「Rinker」のデザインを変更する
「Rinker」はボタンの文言を「〜で探す」というように変更できたり、ボタンを追加できるなど、デザインの変更もすることができます。
ここは少しCSSの知識などが必要ですが、一括で「〜で探す」という文言に変えたり、「created by Rinker」という表示を消したりする方法は、開発者のやよいさんが販売しているnote「Rinkerへのご支援とカスタマイズ方法の表示」に記載がされています。
noteは有料ですが、開発者のやよいさんを支援するつもりで購入しました。
初心者にぴったり、簡単便利な商品リンク作成プラグイン「Rinker」
長くなりましたが、「無料で」「簡単に」「綺麗な」商品リンクを作れるWordPressのプラグイン「Rinker」は、最高の商品リンク作成プラグインだと思います。
特に、まだブログを始めて間もない初心者さんにも是非導入して使ってみて欲しいな、と思います。
無料で簡単なことはもちろんですが、私自身、このプラグインを使うことで、あまりにも綺麗に商品リンクができるので、商品を紹介する記事をもっと書きたいと思うことができました。
モチベーション、上がりますよ!
また、Twitterなどで先輩方のカスタマイズの仕方も公開されていますので、慣れてきたら、自分のサイトに合ったデザインに変更してみるのもいいかもしれません。
「Rinker」で商品リンクを作成して、ブログでの収益に繋げていきましょう!